「がっかりしていた」大谷翔平のドジャースで”戦力崩壊”が止まらない!? 米メディア「チームとして考えて…」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースは首位を維持するも、負傷離脱が相次ぎ悩まされている。

エースのタイラー・グラスノー投手が再び肘の痛みで15日間の負傷者リスト入りすることが決まった。

MRIの結果、構造的な損傷はないものの炎症が見られ、チームは早い復帰を期待している。

「がっかりしていた」大谷翔平のドジャースで”戦力崩壊”が止まらない!? 米メディア「チームとして考えて…」

 ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷離脱に悩まされている。2位との差も縮まって負けられない戦いが続く中、エースのタイラー・グラスノー投手が再び離脱することになった。米メディア『ドジャース・ネイション』のマレン・アングス記者が言及した。

 グラスノーは肘の痛みによって15日間の負傷者リスト(IL)入りすることが決まった。グラスノーは「当日は少しの痛みだったと思うし、次の日は大丈夫だった。でも、僕の最優先事項はポストシーズンとワールドシリーズでの勝利だ。これだけ長く契約を結んでいる以上、チームにはそのことを話す義務があると思う。チームとして考えなければならない」と痛みを隠せなかったことを明かした。

 デーブ・ロバーツ監督は「もし彼が先発登板していたら、私たちは1球目からピンチを迎えていただろうし、それは彼にとってもチームにとっても良いことではないと思う。私たちの判断は正しかった。タイラーは野球をやりたがっていたので、本当にがっかりしていた」と振り返っている。

 グラスノーの症状についてアングス氏は「MRIの結果、ありがたいことにグラスノーの肘に構造的な損傷はなかったが、若干の炎症が見られた。チームは、復帰まで時間はかからないと確信している」と言及した。