インドネシアでアジア版甲子園 高校野球の熱狂拡大を

AI要約

元プロ野球投手の柴田章吾氏が代表理事を務めるNB.ACADEMYが、アジア甲子園大会2024の概要を発表。

大会は日本の高校野球の熱狂と感動をアジア全域に広める国際大会で、異文化交流も目的とする。

インドネシア国内の14歳から18歳までの選手で構成する8チームが出場予定で、将来は他国でも開催予定。

インドネシアでアジア版甲子園 高校野球の熱狂拡大を

 元プロ野球巨人投手の柴田章吾氏(35)が代表理事を務める一般社団法人NB.ACADEMYは20日、インドネシアのジャカルタで12月に開催される野球の「第1回アジア甲子園大会2024」の概要を発表した。

 

 同大会は日本の高校野球の熱狂と感動をアジア全域に広める国際大会として構想され、異文化交流も目的。インドネシア国内の14歳から18歳までの選手で構成する8チームが出場予定で、将来はインドネシア以外での開催も検討されている。

 中学時代に難病のベーチェット病と戦いながら、愛知・愛工大名電高の一員として夏の甲子園に出場した経験のある柴田氏は「楽しいプロジェクトにわくわくしている。インドネシアはアジアでも元気のある国。うれしく思う」と語った。