「まさか夏に草刈り場に」 降格圏クラブで相次ぐ主力流出…“絶対的”MFの移籍に悲鳴「嘘だ」
AI要約
J1サガン鳥栖のMF河原創が川崎フロンターレへ移籍することが発表され、ファンから悲鳴が上がっている。
河原は運動量豊富で高い守備能力を持ち、スルーパスも得意とする選手だったが、今季はすでに26試合に出場している。
鳥栖は下位低迷と主力選手の次々の移籍で大きな痛手を受けており、ファンからはショックの声が相次いでいる。
J1サガン鳥栖は8月19日、MF河原創が川崎フロンターレへ移籍すると発表した。主力の相次ぐ移籍にファンからは悲鳴が巻き起こっている。
26歳の河原は福岡大から2020年に当時J3の地元・ロアッソ熊本に加入。21年にはJ2昇格に貢献。23年鳥栖に加入すると、欠かせない存在へと成長した。ここまでJ1リーグ3位の総走行距離（298km）を誇るなど豊富な運動量、高い守備能力が魅力。また視野が広く、長いスルーパスも出すことができる。今季ここまで26試合に出場している。
鳥栖は現在J2降格圏の19位で5戦未勝利（1分4敗）。8月9日に川井健太前監督が解任された。下位低迷も影響して今夏は、7月22日にMF菊地泰智が名古屋グランパスへ移籍。8月3日にMF長沼洋一が浦和レッズへ、同5日にMF手塚康平が柏レイソルに、同10日にはFW横山歩夢がイングランド3部バーミンガムへ渡った。すでに主力が4人流出しており、残留争いするチームにとっては大きな痛手だ。
SNS上では鳥栖のファンから「寂しい」「残って欲しかった」「出ちゃったか」「まさか夏に草刈場になるとは思わんかった」「嘘だ、嘘だ」と衝撃が走っていた。
