C・パレスは敗北も鎌田大地には高評価!英メディア「完全に馴染むにはまだ時間がかかりそうだが…」

AI要約

クリスタル・パレスはブレントフォードに1-2で敗れ、日本代表MF鎌田大地は要所で光るプレーを見せた。

イブニング・スタンダードは鎌田のデビュー戦を着実な結果として評価し、彼の貢献を称賛している。

鎌田がC・パレスに馴染むには時間がかかるが、彼のポテンシャルに期待が寄せられている。

C・パレスは敗北も鎌田大地には高評価!英メディア「完全に馴染むにはまだ時間がかかりそうだが…」

 プレミアリーグ第1節が現地時間18日に行われ、クリスタル・パレスはブレントフォードと対戦した。C・パレスはこの試合に1-2で敗れ、日本代表MF鎌田大地は70分までプレーした。英メディア『イブニング・スタンダード』は19日、鎌田に対して一定の評価を与えている。 

 鎌田は途中でピッチを退いたものの、要所要所で光るプレーを見せた。データサイト『FotMob』によれば、タイリック・ミッチェルに並ぶチーム内2位のチャンスメイク数を記録している。さらに鋭いタックルやインターセプトもしかけ、日本代表のゲームメイカーは守備面でも大きくチームに貢献した。

『イブニング・スタンダード』はこの日の鎌田に対し、「完全に馴染むにはまだ時間がかかりそうだが、デビュー戦は着実に結果を残し、抜け目のない人材であることを証明した」と見解を示し、好意的に評価した。

 また、「時間がかかる」という見方の根拠として昨シーズンのC・パレスとスカッドの違いを挙げている。同メディアは「この日本人は(今夏にバイエルン・ミュンヘンに移籍した)ミカエル・オリーズとはまったく異なるタイプの選手である。(エベレチ・)エゼはワールドクラスのウインガーと組むことから、正真正銘の攻撃的MFとプレーすることになった。彼もまた適応するには時間が必要だろう」と長い目で見る重要性を論じた。

 C・パレスは24日、リーグ戦第2節でウェストハムとホームで対戦する。初戦を落としたチーム同士の戦いだが、鎌田は更なる輝きを示すことができるだろうか。