【競輪】古性優作が今年初タイトルで7度目のG1制覇 前任せた窓場千加頼も奮闘2着/平塚G1

AI要約

古性優作(33=大阪)が3年ぶり2度目の大会制覇を果たし、今年初タイトルを手にし、4年連続のKEIRINグランプリ出場も決めた。

窓場千加頼の中団まくりに乗って一気に外を突き抜けた古性が、通算7度目のG1優勝を果たした。窓場が2着に残り、3着には東北ライン4車の新山響平が粘り込んだ。

レースでは窓場-古性が前受けし、窓場が2角から巻き返し、続いた古性が外を伸びて勝利。古性は窓場の成長を喜ぶコメントを残した。

<平塚競輪:オールスター>◇G1◇最終日◇18日

 古性優作(33=大阪)が3年ぶり2度目の大会制覇を果たした。同期・窓場千加頼の中団まくりに乗って、4角から一気に外を突き抜けた。古性のG1優勝は通算7度目。今年初タイトルを手にし、4年連続のKEIRINグランプリ(12月30日・静岡)出場も決めた。窓場が2着に残り、3着には東北ライン4車の先頭で逃げた新山響平が粘り込んだ。

 レースは窓場-古性が前受け。3番手に松井宏佑-郡司浩平の神奈川コンビ、新山-佐藤慎太郎-守沢太志-渡部幸訓の北日本勢が続き、単騎の真杉匠は最後尾で周回を重ねる。赤板で新山が上昇して主導権を奪取。5番手に下げた窓場が最終2角から巻き返し、続いた古性が外を伸びた。

 「千加頼とワンツーを決められてうれしい。千加頼がめちゃくちゃ強かった。次は僕をちぎるぐらいもっと強くなってほしい」。古性は自分が勝ったことよりも窓場の成長を喜んだ。

 2車単(2)(7)2340円。3連単(2)(7)(9)2万7700円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)。