【平塚競輪(ナイター)GⅠオールスター】シャイニングスター賞進出の古性優作がゴルフに例えて修正過程を解説

AI要約

古性優作が2日目に勝利し、シャイニングスター賞への勝ち上がりを決定させた。

乗り方やフォームに不満を持ちつつも、改良を続ける古性優作。

落車後の低調な期間を打破するため、日々工夫を重ねる古性優作。

【平塚競輪(ナイター)GⅠオールスター】シャイニングスター賞進出の古性優作がゴルフに例えて修正過程を解説

<14日・平塚競輪・2日目>

 初日ドリームで3着の古性優作が、2日目に白星を挙げてシャイニングスター賞への勝ち上がりを確定させた。この日の11R、目の前には鈴木竜士から離れた中田健太がいて7番手の展開。「中田君が遅れて邪魔になった。全部が狂った」。それでも終2角から捲り上げて快勝。ゴール後はスタンドのファンの声援に何度も右手を挙げて応えた。

 だが初日から乗り方に不満があり、「フォームの修正はまだまだですね」と表情を大きくは崩さなかった。そのフォームの説明を求めると「皆さんゴルフはしますか?」から解説が始まった。「今の自分は真っすぐ打とうとして、ボールがスライスしている感じ。だから大げさにフックを打つようにしている」と、まだ修正の過程。「こうすることで最終日に、思いっ切り打って真っすぐ飛ぶフォームになるはず」と、決勝を見据えてのフォーム改造のようだ。

 6月の地元宮杯決勝で落車してからは、本人の感覚では低調なまま。それを打開するための工夫を日々続けている。