デビュー戦で躍動の斉藤光毅にQPR指揮官が賛辞「私たちを大いに助けてくれるだろう」

AI要約

斉藤光毅がQPRでのデビュー戦でアシストを決め、新監督から高い評価を受けた。

斉藤は一対一の能力に長け、ダイナミックなプレースタイルを持ち、チームに良い影響を与えている。

新加入の斉藤とデンベレはまだ数日しか経っていないが、今後の試合で活躍することが期待されている。

デビュー戦で躍動の斉藤光毅にQPR指揮官が賛辞「私たちを大いに助けてくれるだろう」

 クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)のマルティ・シフエンテス監督が、同クラブでのデビュー戦にて活躍したU-23日本代表MF斉藤光毅に言及した。17日、クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

 13日にロンメル(ベルギー)からQPRに加わった斉藤は、17日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第2節シェフィールド・ユナイテッド戦で67分から途中出場。1-2のビハインドで迎えた88分、裏への抜け出しからペナルティエリア右に侵入すると、マイナスへの折り返しでリンドン・ダイクスの同点ゴールをアシストし、勝ち点「1」獲得に貢献した。

 同試合後に斉藤のパフォーマンスについて聞かれたシフエンテス監督は、「彼は一対一の能力に長け、ファイナルサードではとてもダイナミックで、両足を使える。だから、私たちは彼を獲得したんだ。ディフェンダーが彼を相手にするのは簡単ではない。どちらのサイドでもプレーでき、彼はアシストやラインブレイクもうまい」と、斉藤を高く評価した。

「彼とカデル(※斉藤と同日に加入したカラモコ・デンベレ)には満足している。2人とも、この試合に良い影響を与えてくれた。彼らはここに来てまだ数日しか経っていない。たくさんの映像を見せられ、おそらく、詰め込まれた情報すべてで頭が爆発しそうになっていたはずだ(笑)彼らは良い選手だし、私たちを大いに助けてくれるだろう」

 1分1敗のスタートとなったQPRは次節、ウェイン・ルーニー監督が率いるプリマス・アーガイルと24日に対戦する。