渡辺彩香、６打差の４位急上昇「すごくいい一日になった」 ２年ぶりＶ目指す／国内女子ゴルフ
AI要約
ツアー通算４勝の川崎春花が通算１１アンダーで単独首位を守り、女子メジャー出場権も獲得した。ペ・ソンウが２位、森田遥が３位となっている。
渡辺彩香が８バーディーを含む素晴らしいラウンドで４位に上昇し、ベテラン選手が頂点を目指す展開となっている。
上田桃子は６９で４位につけ、「チャンスはある。最後まで諦めずにプレーしたい」とコメントしている。
ＣＡＴレディース第２日（１７日、神奈川・大箱根ＣＣ＝６６５２ヤード、パー７２）ツアー通算４勝の川崎春花（２１）＝村田製作所＝が８バーディー、１ボギーの６５と伸ばし、通算１１アンダーで単独首位を守った。前日１６日には女子メジャーの今季最終戦「ＡＩＧ全英女子オープン」（２２日開幕）の出場権獲得の吉報も届き、最終日で今季３勝目を目指す。３打差の２位はペ・ソンウ（３０）＝韓国、さらに１打差の３位に森田遥（２８）＝新英ホールディングス＝が続いた。
ツアー通算５勝で３０歳の渡辺彩香はショットとパットがかみ合い、５連続を含む８バーディー（２ボギー）で２８位から４位に上昇。「すごくいい一日になった」とうなずいた。埼玉栄高ゴルフ部同期の辻梨恵と３年１０カ月ぶりの同組で、「楽しかった」と笑った。今季開催された２２大会の優勝者はすべて２０代。６打差をひっくり返し、ベテランが２年ぶりの頂点を目指す。
■６９で４位の上田桃子 「（優勝の）チャンスはある。最後まで諦めずにプレーしたい」
