あわや一発退場のアスパス セルタの逆転ゴールを奪って開幕戦10年ぶりの勝利

AI要約

セルタは10年ぶりの開幕戦勝利を達成し、アスパスの活躍が光った。

アスパスがイエローカードに修正されたアクシデントから巻き返しのゴールを決める展開。

アスパスは勝利の要因をチームの変更点に求め、ファンに勝ち点3を届けた喜びを語った。

あわや一発退場のアスパス セルタの逆転ゴールを奪って開幕戦10年ぶりの勝利

ついにラ・リーガ24-25シーズンが開幕した。現地時間8月16日に行われたセルタ対アラベスの試合では、2-1でセルタが勝ち点3を獲得した。この開幕戦での勝利は10年ぶりとなった。

セルタは試合開始直後の6分、エースでキャプテンのイアゴ・アスパスが相手DFに対し手を顔面付近に絡ませようとするアクションを起こし、主審からレッドカードを提示されるというアクシデントに見舞われた。後にイエローカードに修正され、ファウルを起こした当人のアスパスは「殴るつもりはなかった」と試合後に釈明した。

その後、アラベスが17分に先制したが、後半に入ってセルタが逆転。その決勝ゴールを奪ったのがアスパスだった。ペナルティエリア内の左側、空いたスペースに走り込み、落ち着いてゴール逆サイドへ蹴り込む技術はさすがであった。

アスパスは試合後のインタビューで勝利の要因を「後半から3つの変更点があり、自分たちのサッカーができた」とし、長い間、開幕戦を勝てていなかったが、「ファンに勝ち点3を与えることができて嬉しい」と語った。