【フィギュア】「ワンピース・オン・アイス」宇野昌磨さんが本田真凜持ち上げ演出で筋トレ効果
9月に再演されるフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス～エピソード・オブ・アラバスタ～」の公開リハーサルが行われた。
新たに追加されたスペシャルフィナーレの稽古に主人公ルフィ役の宇野昌磨さんらが取り組み、よりスケートの優雅さやスピード感、アクロバティック感を強調する新フィナーレが披露された。
宇野さんは、昨年の成功を受けて今回のショーにも力を入れ、「パワーアップしたものをお見せしたい」と意気込んでいる。
9月に再演されるフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス～エピソード・オブ・アラバスタ～」の公開リハーサルが16日に千葉県内で公開され、主人公ルフィ役を務める宇野昌磨さん（26）らが新たに追加されたスペシャルフィナーレの稽古に励んだ。
尾田栄一郎原作の人気コミック「ONE PIECE」のTVアニメシリーズの世界を、氷上に移したアイスショーで、大好評だった昨夏の初演を受けて、今年は9月7、8日に千葉・船橋のららアリーナ東京ベイで上演される。
この日は全キャストに新しい見せ場が用意され、よりスケートの優雅さやスピード感、アクロバティック感を強調した新フィナーレがお披露目された。きただにひろしさんが生歌唱で披露する「ウィーアー」「ウィーゴー」「あーっす！」の3曲に加えて、さらに楽曲も加わる予定だ。
宇野さんは「（昨年は）自分たちの宝物になる時間だったと思えるショーになりました。こうして1年越しに集まれたことがとてもうれしい」と、初演メンバーが全員再集結した事を歓迎。「パワーアップしたものをお見せしたい」と意気込んだ。
新フィナーレ－の演出では、宇野さんがヒロインのビビ役を演じる本田真凜さんをリフトをする場面もある。肩以上は上げない抱え方になるが、「ほんとに難しい。僕たちはシングルスケーターが今回も多いので、ペアやアイスダンスの方がとても高難易度のことをしていたんだなっていうのを改めて実感しています」と挑戦している。昨年の映像を見返した際に、腕回りの筋肉のなさを痛感し、腕立て伏せを始めて1カ月。「偶然、ビビを持ち上げるシーンがあって。すごく上に持ち上げるわけではないですけど、（鍛えてきたことを）そういった部分に生かしたい。また新たな、乗り越えなきゃいけない壁が現れた感じがします」とほほ笑んだ。【阿部健吾】
