「とんでもない数字を残す」エムバペが加入したレアルの飛躍をレジェンド達が予想「一緒にいるのは不公平だ」
UEFAスーパーカップでレアル・マドリードがアタランタに2-0で勝利した。エムバペの活躍も光った。
レジェンド達はマドリーの前線陣に注目。エムバペ、ベリンガムらの連携を称賛。
ファーディナンド氏は前線の競争を強調。チーム内で得点王やアシスト王を争う展開に興奮。
現地時間14日、ワルシャワで行なわれたUEFAスーパーカップ（欧州スーパーカップ）で、昨季UEFAチャンピオンズリーグ王者のレアル・マドリードとUEFAヨーロッパリーグの覇者アタランタが激突。試合はマドリーが2-0で勝利した。『EURO SPORTS』が、この今季のマドリーを評価するレジェンド達のコメントを報じている。
この試合では、今夏に加入したフランス代表FWキリアン・エムバペがさっそく先発出場でマドリーデビューを果たしていた。すると68分には2ゴール目を奪う活躍を見せており、早くもチームにフィットしつつある姿を披露している。
現役時代はマンチェスター・ユナイテッドに所属しており、元イングランド代表のレジェンドでもあるオーウェン・ハーグリーブス氏は、ブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、そしてイングランド代表ジュード・ベリンガム、エムバペを要するマドリーの前線について、「この4人が一緒にいるのは不公平だ」と前置きし、次のようなコメントを残していた。
「もしこの選手たちがお互いを気遣い、このように連携すれば…前線の4人が一緒にプレーすれば、今シーズンはとんでもない数字を残すことになるだろう」
また同じくユナイテッド、そしてイングランド代表のレジェンドでもあるリオ・ファーディナンド氏は破壊力のある前線4人について、「怖かった」と正直な感想を述べつつ、「他の全員のことなど忘れて、チーム内で競争があるだろう。アシストをもっとも多く取る競争、ゴールをもっとも多く取る競争だ」と、得点王や最多アシストをチーム内で争うことになると冗談混じりに語っていた。
