「おいおい、思い出させないでくれよ笑」J1鳥栖→渡英の21歳FW横山歩夢の月間ヤングプレイヤー賞受賞動画に“郷愁エール”続々!「最高の置土産」「A代表で活躍を」の声

AI要約

Jリーグ7月度のJリーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞した横山歩夢のプロフィールと活躍が紹介される。

横山歩夢の受賞理由として、委員からのコメントが引用され、ハイライト動画も公開された。

横山歩夢がバーミンガム・シティへ移籍することが決定し、鳥栖サポーターの複雑な心境が反映されたコメントが示された。

「おいおい、思い出させないでくれよ笑」J1鳥栖→渡英の21歳FW横山歩夢の月間ヤングプレイヤー賞受賞動画に“郷愁エール”続々!「最高の置土産」「A代表で活躍を」の声

 Jリーグ7月度のJリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表し、J1ではサガン鳥栖からイングランドのバーミンガム・シティへ移籍したFW横山歩夢が選出された。そのプレーハイライト動画に“郷愁のエール”が贈られている。

 横山は2003年3月4日生まれの21歳。東海大高輪高校から2001年に松本山雅に加入すると、圧巻のスピードを武器に頭角を現して2022年にJ3で11得点を挙げ、2023年に鳥栖に移籍。2年目の今季は徐々に調子を上げると、7月の4試合で3得点を記録。ゴールシーンだけでなく、左サイドからの破壊的なドリブル突破で攻撃のキーマンとなっていた。

 今回の受賞理由について、槙野智章委員は「今月の活躍はヤングプレーヤーの中では圧倒的。MVPでも良かったくらいの得点数とプレーだった」、北條聡委員は「にわかに頭角を現した昇り竜。速さと技術をリンクさせる逸材」、丸山桂里奈特任委員は「右足のシュートに自信を持っていることで、プレーの選択に迷いがなく、DFの間を切り裂くドリブルもキレキレ」とコメント。同時に公開されたハイライト動画で、横山の圧倒的なパフォーマンスが紹介されている。

 本来ならば、鳥栖サポーターとしては手放しで喜びたいところだが、8月8日に海外移籍を前提としてチームを離脱することが報告され、同10日にイングランド3部のバーミンガム・シティへ海外移籍することが発表されただけに、やや複雑な心境。それだけに、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「おいおい、思い出させないでくれよ笑」

「あまりにも速すぎて海外にまで行ってしまったか……バーミンガムでもそのスピードと得点力で大活躍を期待してるよ」

「つい最近までいた選手なんだが遠い過去を見てる様な感覚になるのは何故なんだろう笑」

「若き鳥栖の誇り、海外でも輝け!海外でもリーグMVPなんか取ってさ、A代表で活躍を」

「最高の置土産ありがとう歩夢」

 高校時代から全国的には無名の存在で、世代的にはパリ五輪の候補だったが、調子の上がるタイミングが合わずに選外となった。だが、そのプレーを見れば誰もが“虜”になるはず。まずは英国人を唸らせてもらいたい。