「最後まで私を勇気づけてくれた...」早田ひなが明かした“4番目の戦士”への熱すぎる想いに感動の嵐!「心に沁みます」「ホント4人で勝ち取ったメダル」【パリ五輪】

AI要約

パリ五輪の日本卓球女子代表、早田ひなが公式インスタグラムを更新。左腕に怪我を抱えながらもシングルスで銅、団体戦で銀とふたつのメダルを獲得したエースは、チームメイトたちへの感謝と思いを綴った。

早田はひらみうと美和への感謝を述べ、怪我を抱えながらも最後までコートに立ち続けたことを誇りに思い、2人に感謝の意を示した。

さらにリザーブの木原美悠にも特別な感情を示し、彼女が最後まで明るく楽しく振る舞っていたことに感謝の気持ちを述べた。美悠の勇気や励ましについても触れ、4人でのメダル獲得を大きな目標として共に頑張ったことを振り返った。

「最後まで私を勇気づけてくれた...」早田ひなが明かした“4番目の戦士”への熱すぎる想いに感動の嵐!「心に沁みます」「ホント4人で勝ち取ったメダル」【パリ五輪】

 8月13日、パリ五輪の日本卓球女子代表、早田ひなが公式インスタグラムを更新。左腕に怪我を抱えながらもシングルスで銅、団体戦で銀とふたつのメダルを獲得したエースは、あらためて共に闘ったチームメイトたちへの想いを綴った。

 早田はまず「今回一緒に団体戦を戦ってくれたひらみう(平野美宇)、(張本)美和ありがとう」と感謝の意を示し、「3年間の選考レースを経てあの舞台に3人で立てたことを誇りに思います。最後の最後まで怪我で足を引っ張ってしまって頼りなくてごめんなさいm(._.)m 2人のお陰で決勝までコートに立ち続けることができ、最後勝ち切ることは出来なかったですが凄く幸せでした。こんな私を受け入れてくれて、付いてきてくれてありがとう」と続けた。

 リザーブとして帯同した木原美悠に向けては、やはり特別な感情を吐露した。「そして美悠様」と書き出すと、「リザーブという1番難しい立場を最後まで明るく楽しそうにやりきっててすごいなと思いました。怪我をしてから試合前はほとんど練習してもらっていましたが、1時間半の練習時間を取っていてもテーピングの巻き直しなどで15分ぐらいしかできなかったり、痛みがあり練習メニューが限られてしまったりなかなか思うように練習出来ない私を最後まで勇気づけてくれて自信を持たせてくれてほんとに感謝しています」と溢れる気持ちが止まらない。

 さらに「『美悠、誕生日にひなちゃんの銅メダル見たいねん』って言われた時は正直不安しかなかったけど結果で恩返しできてメダルを見せることができて良かったです」と3位決定戦でのエピソードを明かし、「団体戦に入ってからも2人と一緒にメダルを取って絶対に4人でメダルをかけて写真を撮る!って決めてたのでそれを実行できて本当に良かったし、その気持ちがあったからこそどんな治療にも耐えられました」と振り返る。

 早田自身も3年前の東京五輪ではリザーブで帯同し、石川佳純、伊藤美誠、平野の3人を裏方として支え続けた。「リザーブという立場は裏で1番動かなきゃいけないですし選手が誰か棄権になった時のために自分の練習もしなきゃいけない、本当に難しい立場です。でもメダルを貰えるのは3人だけ、おめでとうと言われるのも3人だけです。出場する選手は当たり前に頑張っていますがリザーブはそれ以上に朝から夜まで頑張っていると思います」と、木原の気持ちをおもんぱかった。

 

 そして最後に「だからこそ木原選手も認めてもらいたかったし4人で頑張ったと思ってもらいたかったです。美悠様にとって素敵なオリンピックになってたらいいなと思います。本当にありがとう🫶🏻」とあらためて謝意を伝え、「色々なことがあったオリンピック、人の温かみを感じ大好きな人のために戦い続けることが出来たオリンピックでした。ありがとうございました」との言葉で締めくくった。

 長文となった投稿を読んで感銘を受けたフォロワーからは、「泣けます」「人間性とっても尊敬します!」「更に大ファンになりました」「すばらしいチームワーク」「感動したよありがとう」「ホント4人で勝ち取ったメダル」「一気に読み心がジーンとしました」「美悠様への労りの言葉が心に沁みます」など、数多の好意的なコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部