大谷翔平でも「バットに当たらない」 最速164キロ右腕の“速すぎる変化球”に衝撃 「こんなの打てないだろw」驚異の一球

AI要約

ドジャースはパイレーツを4-1で破り、大谷翔平投手の登板も注目されたが、パイレーツのスキーンズ投手に苦しめられる展開となった。

大谷は3回裏にスキーンズから空振り三振を喫し、魔球に対する苦戦が明らかとなる。球速150キロを超えるシンカーは大谷でも対処不能だった。

五十嵐亮太氏も「曲がり幅も大きかった」と驚き、視聴者からも「こんなの打てないだろw」「大谷でもバットに当たらない」と驚嘆の声が上がった。

大谷翔平でも「バットに当たらない」 最速164キロ右腕の“速すぎる変化球”に衝撃 「こんなの打てないだろw」驚異の一球

【MLB】ドジャース 4-1 パイレーツ(8月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)     

 怪物投手の魔球に思わずバットが空を切ってしまった。ドジャースの大谷翔平投手は、パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。パイレーツの怪物ルーキー、スキーンズ投手との再戦が大きな注目を集めたが、この日はスキーンズの魔球に翻弄されることになった。

 ドジャースが1点リードで迎えた3回裏。スキーンズは先頭打者のアーメッド内野手に安打を許して無死一塁とすると、打席には大谷が入った。第1打席ではファーストゴロに倒れているということもあり、リベンジを期したい大谷はその初球、スキーンズの投じた外角低めに外れたシンカーを見送ると、続く外角低めのシンカー、高めのストレート2球にはいずれもバットを出してファールに。ストレートは157キロ、158キロという豪速球ながら臆せずバットを出す様子を見た解説の五十嵐亮太氏は「衝突したらレフト側にもホームランになりそうですね」と語るほどだった。

 その後1球、カーブを見送りカウント2-2とした6球目、スキーンズが投じたのは外角低めへのシンカー。150キロという速さもある球だったが、それ以上に横に鋭角にギュンと曲がったボールにさすがの大谷も対応できず、バットが空を切り空振り三振に打ち取られた。

 このボールに対し、五十嵐氏も「曲がり幅も大きかったですね」と脱帽。数値で見ると球速は93.5マイル(約150.5キロ)、横の変化は32インチ(約81.3センチ)も曲がり、縦は15インチ(約38.1センチ)も落ちるというまさに魔球。これには大谷も手も足も出なかった。

 衝撃的な魔球を見た視聴者は「こんなの打てないだろw」「えぐい変化球だな」「大谷でもバットに当たらない」と驚きのコメントが多く寄せられた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)