平野美宇「中国にリベンジする時までに強くなりたい」卓球女子団体銀
日本チームは中国に敗れ、金メダル獲得はならなかった。
選手たちは悔しさを感じながらも、自分たちの力を最大限発揮できたと振り返った。
中国の強さを感じた選手たちは、今回の経験を活かし、さらに強くなることを誓った。
パリ・オリンピック第16日は10日、卓球の女子団体決勝が行われ、日本は中国に敗れ、悲願の金メダル獲得はならなかった。決勝後の日本選手たちの主な談話は以下の通り。
◇張本美和選手
<すごい試合だったが、戦い終わって>
そうですね。すごかったか分かんないですけど、まずは負けて悔しいですし。でも自分の持っているものは、出し切ることができたんですけど、まだ足りなかったっていうので、悔しいです。
◇平野美宇選手
<シングルス2試合、2試合起用だったと思いますけれども、最初のゲーム取れればというような試合展開もあった>
そうですね。自分の力はかなり発揮されたかなというふうに思うんですけど、やっぱり最後の1点だったり、全部のゲームで勝つまでには至らなかったので、やっぱり中国選手の層の厚さを感じましたし、また、リベンジできる時があれば、その時までに強くなりたいなっていうふうに思いました。
◇早田ひな選手
<今日の試合振り返ってどうだったか>
そうですね。張本(美和)選手と公式戦で、組むのはもうほとんど初めてって言っていいほど初めてだったんですけど。でもやっぱり自分たちが、持っているものっていうのは本当に最大限出すことができたかなって。でもやっぱり最後、自分が先輩として足を引っ張ってしまったから、そこがもちろん取れてたら、試合展開っていうのは変わっていたのかなとは思うんですけど、あそこからが中国の強さだと思うので、そこはしっかりは反省したいと思います。