【サッカー】男子モロッコがエジプトとのアフリカ対決6-0大勝で初の銅 OAラヒミ2G1A

AI要約

モロッコが初の銅メダルを獲得した試合を6-0で圧勝した。

OAで出場したスフィアヌ・ラヒミが2ゴール1アシストの活躍で母国にメダルをもたらした。

モロッコはアフリカ対決の3位決定戦でエジプトを大差で下し、主要国際大会で躍進した。

<パリオリンピック(五輪):サッカー・モロッコ6-0エジプト>◇8日◇男子3位決定戦◇ボジョワール競技場

 モロッコがエジプトに6-0で大勝し、初の銅メダルを獲得した。5月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝で横浜F・マリノスを苦しめたアルアインのFWスフィアヌ・ラヒミ(28)が年齢制限のないオーバーエージ(OA)で出場。開幕からの6試合連続得点を含む2ゴール1アシストの活躍で母国にメダルをもたらした。

 準決勝でスペインに敗れたモロッコと、開催国フランスに敗れたエジプトによるアフリカ対決となった3位決定戦は、予想外の大差がついた。

 前半23分にFWアブデ・エザルズリ(22)が先制点を奪った。直後の26分にはエザルズリのアシストからラヒミが加点してリードを広げた。

 後半もモロッコが優位に試合を進める。2-0の後半6分、MFビラル・ハヌス(20)が試合を決定づける3点目を決めた。同19分にはラヒミがこの日2点目を取り、同28分にも加点。最後は同42分にOAのアシュラフ・ハキミ主将(25)がCKを直接決めてゴールラッシュを締めくくった。

 22年のワールドカップ(W杯)カタール大会の4強進出に続き、主要国際大会で躍進した。