ポルトガル代表ペペが現役引退 41歳のベテランDF

AI要約

サッカーポルトガル代表のDFペペ(Pepe、41)が現役引退を表明。豊富な実績を持つペペは、FCポルト、レアル・マドリード、ベシクタシュなどでプレーし、数々のタイトルを獲得。

ポルトガル代表としても活躍し、UEFA Euro 2016やUEFA Nations League 2018-19で優勝。最年長出場記録も更新。

ペペの引退はサッカー界に大きな影響を与えるだろう。

ポルトガル代表ペペが現役引退 41歳のベテランDF

【AFP=時事】サッカーポルトガル代表のDFペペ(Pepe、41)が8日、現役引退を表明した。

 18歳でポルトガル1部リーグのCSマリティモ(CS Maritimo)に加入した後、FCポルト(FC Porto)、スペイン1部リーグの強豪レアル・マドリード(Real Madrid)、トルコ1部リーグのベシクタシュ(Besiktas)に所属した。

 レアルでは10年間プレーし、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝3回、クラブW杯(FIFA Club World Cup)優勝2回、リーグ優勝3回を達成するなど、数々のトロフィーを獲得。2度にわたって所属したポルトでは、4度のリーグ優勝と5度のポルトガル杯(Portuguese Cup)制覇を果たした。

 ペペはブラジル出身だが、2007年に国籍変更してポルトガル代表デビューを果たし、通算141試合に出場。2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)で主要大会初タイトルを獲得し、2019年のUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2018-19)でも母国に優勝をもたらした。

 今年の欧州選手権では同大会の最年長出場記録を更新した。【翻訳編集】 AFPBB News