【オリックス】ドラ５ルーキー高島泰都がプロ初勝利「王子から来た王子様」が５回無失点の好投
AI要約
オリックスの新人投手、高島泰都がプロ初勝利を挙げた。
高島投手は5回を1安打無失点の好投を見せ、待望の1勝を手にした。
整ったさわやかな顔立ちと異色の経歴を持つ高島投手に注目が集まっている。
＜オリックス3－0西武＞◇8日◇京セラドーム大阪
オリックスのドラフト5位ルーキー、高島泰都投手（24）がプロ初勝利を挙げた。5度目の先発マウンドは自己最長5回を投げ、1安打無失点の好投。リリーフを含めて通算17試合目で待望の1勝となった。
「前回登板もボール自体は悪くなかったと思いますが、勢いで投げてしまっていた部分があったので、今日は低めに集めることを意識して投げていました。真っすぐも変化球もしっかりと投げ切ることができていたと思いますし、なんとかゼロで抑えることができて良かったです」
2回から4回まで3者凡退に抑え、5回も連続四球でのピンチをしのいだ。3回4失点した前回1日の日本ハム戦から中6日で修正に成功した。
整ったさわやかな顔立ちで、ファンの間では社会人の所属先だった王子に引っかけ「王子から来た王子様」と話題になった。明大では準硬式出身の異色右腕が、うれしい白星を手にした。
◆高島泰都（たかしま・たいと）1999年（平11）12月3日、北海道赤平市出身。赤間小時代に赤平レッドレイズで投手兼遊撃手として野球を始める。滝川西では3年夏に2番手投手として甲子園出場。明大の準硬式野球部で全国ベスト4、王子でも都市対抗4強に貢献。遠投110メートル。181センチ、80キロ。右投げ右打ち。独身。
