今夏マンUを退団したマルシャル フリーになったストライカーにアタランタ&リールが興味を示す

AI要約

怪我に苦しんだFWアントニー・マルシャルがマンチェスター・ユナイテッドを退団し、今夏フリーエージェントとなった。

アタランタやリールなど複数のクラブがマルシャルの獲得に興味を示しており、MLSやブラジル、UAEなど他のオプションもある。

マルシャルと代理人はじっくりと新天地を選び、フランス代表復帰への野心的なプロジェクトを持つクラブを探している。

今夏マンUを退団したマルシャル フリーになったストライカーにアタランタ&リールが興味を示す

今夏フリーとなったFWアントニー・マルシャルは去就が注目されている。

契約満了で9年間在籍したマンチェスター・ユナイテッドを退団したマルシャル。ここ数年は怪我に苦しみ、昨シーズンは公式戦19試合に出場し2ゴール1アシストに留まった。

今夏にフリーとなったマルシャルだが、英『Sky Sports』によると、イタリアのアタランタとフランスのリールが獲得に興味を示しているという。特にアタランタはストライカーのジャンルカ・スカマッカがパルマとの親善試合で負傷。左膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い、少なくとも5カ月から6カ月程度の離脱が予想されており、代役が必要となっている。

しかし、マルシャルをターゲットにしているクラブは他にもいるようで、移籍の選択肢として、MLS、ブラジル、UAEでのオプションもあるとのこと。そんななか、同選手の代理人はマルシャルは今後の将来についてじっくり考えていると語った。

「アントニーは休暇中だ。我々はさまざまなプロジェクトを検討しており、時間をかけるつもりだ。アントニーは新しいクラブのために体調を整え、準備万端であることを確認している。彼は2カ月間、通常通りにトレーニングを続けている」

「彼は28歳だ。彼がクラブに対して金銭的に強欲すぎるという噂を耳にする。これは事実ではない。アントニーは、クラブの高い目標を達成し、フランス代表チームに復帰するために野心的なプロジェクトを望んでいる。彼はスポーツと家族のプロジェクトに合わせてクラブを選ぶだろう。プロ選手にとって金銭は重要だが、最優先事項ではない」

アントニーと代理人は新天地選びを急いではおらず、フランス代表への復帰を果たすための野心的なプロジェクトを提案してくれるクラブへの移籍を望んでいるようだ。

ユナイテッドでのキャリア晩年は怪我に苦しんだマルシャルだが、新たなスタートをどのクラブで切るのか。新天地選びに引き続き注目だ。