日系「アキオ」が銅メダル スケートボード男子パーク

AI要約

スケートボード男子パークで初出場の祖父が日本生まれのアウグスト・アキオが銅メダルを獲得した。最後の3回目で45秒間を滑り切り、大喜びした。

アウグスト・アキオは7歳でスケートを始め、昨年の世界選手権で2位に入るなど実績を持つ23歳の選手。得意のジャグリングで観客を魅了し、周囲への感謝を示した。

「簡単なことではなかった。うれしいし、光栄なこと」と興奮する祖父は、家族や友人、観客の存在に感謝の気持ちを表している。

日系「アキオ」が銅メダル スケートボード男子パーク

 スケートボード男子パークで祖父が日本生まれのアウグスト・アキオ(ブラジル)が銅メダルを獲得した。初出場での表彰台に「簡単なことではなかった。うれしいし、光栄なこと」と興奮しきりだった。

 2回目までミスが続いたが、最後の3回目で45秒間を滑り切り、板を放り投げて大喜びした。7歳で滑り始め、昨年2月の世界選手権で2位に入った23歳。選手紹介や試技の後には得意のジャグリングを披露して観客を盛り上げ「家族や友人、観客がいなければ自信を持つことはできなかった」と周囲に感謝の気持ちを表した。(共同)