鹿島が3発快勝&2連勝で2位浮上! 鳥栖は3連敗

AI要約

鹿島アントラーズがホームでサガン鳥栖に3-0で勝利した試合を振り返ると、アウェーチームが試合を支配するが鹿島がチャンスを活かし先制。

鈴木優磨と仲間隼斗のゴールで追加点を重ね、3-0の快勝を収めた。

鹿島が3発快勝&2連勝で2位浮上! 鳥栖は3連敗

[8.7 J1第25節 鹿島 3-0 鳥栖 カシマ]

 J1リーグは7日、各地で第25節を開催した。3位鹿島アントラーズはホームで19位サガン鳥栖と対戦し、3-0で勝利した。

 優勝争いへ食い込みたい鹿島は2連勝を、J2降格圏内からの脱出を目指す鳥栖は3試合ぶりの白星を狙った。試合は立ち上がりからアウェーチームがボールを握るも、チャンスを多く作ったのはホームチームだった。

 鳥栖は前半2分、自陣右サイドからスローインを投じると、バウンドでスリップしたボールが相手のDFラインの背後に流れる。抜け出したFWマルセロ・ヒアンが自ら持ち込み右足を振ったが、シュートはGK早川友基の正面に飛び、先制とはならなかった。

 鹿島は前半16分に敵陣やや左サイドからMF柴崎岳がミドルシュートを放つも、ここはGK朴一圭がストップ。それでも同18分、柴崎がペナルティエリア手前で相手のボールをつつと、DF濃野公人が回収して右足を振り、ゴール左へ突き刺した。

 1点リードの鹿島はその後、濃野、FW鈴木優磨が好機を迎えるも、朴の好セーブに阻まれる。それでも後半8分に追加点。右サイドから攻撃を仕掛けると、MF三竿健斗が入れたクロスを鈴木が折り返し、最後はMF仲間隼斗が頭で押し込んだ。

 さらに鹿島は後半34分、DF安西幸輝が勝利を手繰り寄せる追加点。鳥栖の反撃を振り切り、3-0の快勝を収めた。