夏の全国高校野球開幕、広陵(広島)や南陽工(山口)など49校、堂々行進

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会が兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。

開会式では代表49校が行進し、南から北の順に中国勢が登場した。

今大会では暑熱対策として、朝夕2部制を導入し、広陵や南陽工が注目されている。

夏の全国高校野球開幕、広陵(広島)や南陽工(山口)など49校、堂々行進

 第106回全国高校野球選手権大会が7日、開場から100年を迎えた兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式では、2年連続25度目の広陵(広島)や14年ぶり4度目の南陽工(山口)など代表49校が行進した。

 南から北の順に登場し、中国勢は南陽工、大社(島根)鳥取城北、広陵、岡山学芸館の順に場内を一周した。選手宣誓では、智弁和歌山の辻旭陽主将が「この聖地で思う存分プレーできることに感謝し、希望と勇気、感動を与えられるようにプレーすることを誓います」と力強く話した。

 今大会は暑熱対策として、第1日から第3日の1日3試合の日に試合を午前と夕方に分ける「朝夕2部制」を導入する。広陵は2回戦からの登場で第6日(12日)第1試合で熊本工と対戦。南陽工は第3日(9日)の1回戦第3試合で菰野(三重)と戦い、46年ぶりの夏1勝を目指す。