【ゴルフ】丸山茂樹監督が明かす…松山英樹の五輪に対する心境の変化

AI要約

松山英樹が日本男子ゴルフ初の表彰台となる銅メダルを獲得した。

丸山茂樹監督は涙を流して松山をたたえ、その努力を称賛した。

松山は21年東京五輪での4位に終わった雪辱を果たした。

<パリオリンピック(五輪):ゴルフ>◇4日(日本時間5日)◇男子最終ラウンド◇ゴルフナショナル(7174ヤード、パー71)

 4位から出た松山英樹(32=LEXUS)が、日本男子ゴルフ初の表彰台となる銅メダルを獲得した。首位との3打差を追い、6バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算17アンダー267。最終組の結果を待って、2度目のオリンピック(五輪)での表彰台を決めた。21年東京五輪で4位に終わった雪辱を果たした。

 日本の丸山茂樹監督は涙を流して松山をたたえた。16年リオ五輪でコーチ、21年東京五輪では監督を務め「一発で3位以内に入る難しさは計り知れない。メジャーを取るぐらいの気持ち、ゴルフのテンションに持っていかないと無理。全集中で頑張ってくれた」と興奮気味。「メダルをどうしても取りたい気持ちは、ちょっとずつこぼすようになってた」と意識変化も感じていた。「毎日最後まで練習していた。本当に頑張っていた」とねぎらった。