松山英樹「金を取ることができなくて悔しいけど、銅メダルでもすごく嬉しい」/ゴルフ
松山英樹選手が男子ゴルフで銅メダルを獲得する快挙を達成しました。
松山選手は金メダルのチャンスを逃したものの、銅メダルに喜びを感じています。
松山選手は今後の自身の活躍に期待を寄せています。
4日の男子最終ラウンドで、首位と3打差の4位から出た松山英樹(32)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算17アンダーで銅メダルを獲得。テレビのインタビューに笑顔で答えた。
--銅メダル、本当におめでとうございます。今どんな思いでしょうか?
「苦しかったですけど、残り3ホール、4ホールまで、金メダルのチャンスがあったんですけど、金を取ることができなくて悔しいんですけど、銅メダルでもすごく嬉しいなと思ってます」
--銅メダルが決まった瞬間、パターの練習場にいた
「その銅メダル以上は確定したと思うんですけど、トミー(フリートウッド)がパットを外せばプレーオフがあったんで、それどころではなかったって感じですね」
--日本チームからも祝福を受けて、中に目頭を熱くしてる方もいたのように見えた
「前回東京では、女子ゴルフの方で稲見選手が銀メダルを取って男子は取ることができなかったので、今回取ることができて嬉しいなと思ってます」
--表彰台に上がって、実際にこの銅メダルをかけてもらった瞬間、率直にどうでした?
「隣に金メダルかけてる人がいるんで、嬉しい反面、悔しいような気持ちでいます」
--これでオリンピックの銅メダルが、松山選手の輝かしい功績の中に入りましたけども、今後これはどんな意味持ってきそうでしょうか?
「どういう意味っていうのはちょっとわかんないですけど、一つ、自分の中でこれを持ってることによってすごく変わる部分もあると思うんで、良かったなと思います」