大谷翔平5試合ぶりマルチ&3盗塁で「30-30」達成 30盗塁到達直後に31個目を“おかわり”

AI要約

大谷翔平投手が30-30到達の快挙を達成

大谷は5打数2安打で3盗塁をマーク

打率3割9厘、33本塁打の成績をキープ

大谷翔平5試合ぶりマルチ&3盗塁で「30-30」達成 30盗塁到達直後に31個目を“おかわり”

<アスレチックス0-10ドジャース>◇3日(日本時間4日)◇オークランドコロシアム

 ドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でスタメン出場。5打数2安打で自身初の1試合3盗塁をマークし、30本塁打と30盗塁達成を意味する「30-30」に到達した。

 1回無死、ルーキー右腕スペンサーと対戦。カウント3-1から外角のスライダーを見極め、四球で出塁した。続く2番T・ヘルナンデスの初球にスタートを切り、今季29個目の盗塁を決めた。

 第2打席は0-0の3回1死一塁、カウント1-2から内角低めのスライダーにバットが回り、空振り三振に倒れた。

 第3打席は2点リードの5回2死、真ん中付近のカットボールを引っかけるも、二塁ハネズのグラブを弾く内野安打となった(弾いた打球を遊撃スチュエマンが捕球し記録は遊安打)。

 第4打席は2点リードの7回1死で左腕アレクサンダーと対戦。3ボールからツーシームに3球バットが出ず、見逃し三振に終わった。

 第5打席は4点リードの9回無死で左腕マラーと対戦。カウント1-1から外角低めのスライダーを中前に運び、5試合ぶりのマルチ安打を記録した。T・ヘルナンデスの打席で、この日2度目の二盗を決め、30本塁打、30盗塁を意味する「30-30」を達成した。さらに大谷は続くロサリオの打席で三盗に成功。今季初の1試合3盗塁を決めた。

 打者一巡して迎えた2死一塁での第6打席は見逃し三振に倒れた。

 これで打率3割9厘、33本塁打、OPS(長打率+出塁率)1.027はリーグトップをキープした。