【速報】イタリア勢100年ぶり快挙まであと1セット、ムセッティが3位決定戦で先行＜パリ五輪＞

AI要約

パリオリンピックテニス競技のシングルス3位決定戦で、ムセッティが第1セットを制す。

ムセッティとオジェアリアシムの過去の対戦成績や大会進行状況を振り返る。

イタリアとカナダの選手がメダル獲得に向けて激戦を繰り広げる。

【速報】イタリア勢100年ぶり快挙まであと1セット、ムセッティが3位決定戦で先行＜パリ五輪＞

パリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）は3日、テニス競技のシングルス3位決定戦が行われており、第11シードのL・ムセッティ（イタリア）が第13シードのF・オジェアリアシム（カナダ）から第1セットを6-4で先取した。

両者は過去5度対戦しており、オジェアリアシムの3勝2敗。最後の対戦は2022年の国別対抗戦のデビスカップ準決勝でありオジェアリアシムが6-3, 6-4のストレート勝ちを収めている。

22歳で世界ランク16位のムセッティは今大会、1回戦で世界ランク31位のG・モンフィス（フランス）、2回戦で同37位のM・ナヴォーネ（アルゼンチン）、3回戦で第7シードのT・フリッツ（アメリカ）、準々決勝で第3シードのA・ズベレフ（ドイツ）を下し4強入り。しかし、準決勝では第1シードのN・ジョコビッチ（セルビア）に屈し3位決定戦に回ることとなった。

一方、23歳で世界ランク19位のオジェアリアシムは1回戦で世界ランク38位のM・ギロン（アメリカ）、2回戦で同116位のM・マーテラー（ドイツ）、3回戦で第4シードのD・メドベージェフ、準々決勝で第6シードのC・ルード（ノルウェー）を破りベスト4進出。準決勝では第2シードのC・アルカラス（スペイン）に敗れ、3位決定戦に臨むこととなる。

なお、ムセッティが勝利し場合、同種目でのイタリア勢では100年ぶり2人目のメダル獲得。オジェアリアシムが勝利すれば同種目でカナダ史上初のメダル獲得となる。

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