サッカー男子、スペインに完敗…東京五輪のリベンジならず メキシコ以来、56年ぶりメダルの夢は準々決勝で終わる【パリオリンピック】

AI要約

日本は、パリ五輪サッカー男子準々決勝でスペインに0-3で敗れ、56年ぶりのメダル獲得ならず。

スペインに先制点を許してリベンジならず。

スペインに3得点を浴びて敗戦。

サッカー男子、スペインに完敗…東京五輪のリベンジならず メキシコ以来、56年ぶりメダルの夢は準々決勝で終わる【パリオリンピック】

◇2日 パリ五輪 サッカー男子準々決勝 日本0―3スペイン(リヨン)

 日本は優勝候補スペインに敗北し、1968年メキシコ五輪以来56年ぶりとなるメダル獲得はならなかった。東京五輪準決勝と同カードで、延長戦の末0―1で敗れたリベンジはならなかった。

 前半11分、ペナルティーエリア外右からMFフェルミン・ロペス(バルセロナ)に左足ミドルシュートを打ち込まれた。GK小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)が左手で触れたが止めきれず、今大会初失点となる先制点を許した。

 同42分、FW細谷真大(柏)がDFを背負ってパスを受け、反転して打ったシュートは、右足かかとが出ていたとして、オフサイドの判定。0―1で折りかえした。

 ハーフタイムでMF山田楓喜(東京V)に代え、FW藤尾翔太(町田)を投入。同22分にもFW佐藤恵允(ブレーメン)を入れ、攻め手を替えたが、逆に同28分、スペインの左CKから、今度はロペスに右足から豪快な一発を浴び、2点差に広げられた。

 同36分には、相手ペナルティーエリア内でボールを奪った細谷がシュートしたが、わずかにゴール右。同41分には3失点目を喫した。