「すごく差を感じた」2年前のリベンジなるか! 山本理仁がスペインとの再戦に高揚「僕らの成長を見せたい」【パリ五輪】

AI要約

U-23日本代表は、パリ五輪の準々決勝でU-23スペイン代表と対戦する。MF山本理仁が楽しみでしかないと語り、自らの成長を示す時が来たと感じている。

この世代の代表は、2年前にU-21スペイン代表に0-2で敗れており、その成長を見せたい意気込みを示している。山本は3試合連続で先発出場し、ハードなスケジュールにも関わらず全力を尽くす覚悟をしている。

山本は対戦相手に対する戦術や攻撃意欲について語り、チームとしての力を存分に発揮したいと語っている。中2日での4試合目という厳しい状況だが、チーム全体でのパフォーマンスを重要視している。

「すごく差を感じた」2年前のリベンジなるか! 山本理仁がスペインとの再戦に高揚「僕らの成長を見せたい」【パリ五輪】

 U-23日本代表は現地8月2日、パリ五輪の準々決勝でU-23スペイン代表戦とスタッド・ドゥ・リヨンで対戦する。

 1日の前日練習後、MF山本理仁は「僕が一番(スペインと)やりたかったんで、楽しみでしかないです」と口にした。それは約2年前の対戦からの自分たちの成長を見せる時がきたからだ。

 この世代の代表は、欧州遠征で2022年11月、敵地に乗り込み国際親善試合でU-21スペイン代表と対戦しており、0-2で敗れている。

「相手のミスからでしかボールを奪えなかったですし、すごく差を感じた相手なんで、しっかり僕らの成長を見せたいと思っています。僕らのストロングはミドルゾーンの守備なんでスペイン相手に通用するかは、やりたいなと。攻撃でも自分らが優位に進めたいと思っています」

 山本はここまでの3試合すべてに先発。中2日の連戦のなか、「100パーセントを尽くしてます」と笑ったが、相当、身体にも負担がかかっているはず。それでも、「中2日で4試合目なので、相当ハードですけど、もう全力を尽くすしかないんで。できる中でのパフォーマンスをしっかり出したい」と闘志を燃やした。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)