日本は明日午前4時 2戦全勝の米国と対戦 決勝トーナメント進出へ大一番 バレー男子

AI要約

日本は米国と対戦し、決勝トーナメント進出をかけて戦う

米国はサーブやブロックを得意とし、アンダーソンを中心に力を発揮

日本はサーブレシーブを固め、速攻を中心に勝利を目指す

日本は明日午前4時 2戦全勝の米国と対戦 決勝トーナメント進出へ大一番 バレー男子

◆パリ五輪 バレーボール男子1次リーグ(2日・パリ南アリーナ)

 世界ランク3位で金メダルを目指す日本は、同6位の米国と対戦する。通算成績は日本の75勝137敗。21年東京五輪で10位に沈んだ米国は、16年リオ大会銅以来のメダル奪還を目指している。この1次リーグではアルゼンチンをストレートで、ドイツにはフルセットで勝利し、2戦全勝で首位に立っている。

 米国はサーブで攻めて、ブロックで仕留めるバレーを得意としている。激戦となったドイツ戦でもサーブ11得点、ブロック8得点をマークした。ミドル陣の速攻も脅威。大ベテランのオポジット、アンダーソンも健在だ。6月のネーションズリーグ1次リーグでは、日本がストレート勝ちしたが、両チームとも控え中心だったため、参考にならない。

 1勝1敗の日本は勝てば決勝トーナメント進出が決まるが、敗れた場合は、他の組の3位との比較になり、上位2チームが進むことになる。日本は山本智大(大阪ブルテオン)を中心にサーブレシーブを固め、リズムをつかみたい。好調なミドル、小野寺太志(サントリー大阪)、山内晶大(大阪ブルテオン)の速攻で、米国のブロックを揺さぶることは必須。石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー大阪)も速い攻撃を仕掛けたい。