去就注目のドイツ代表FWフュルクルク、ウェストハム移籍も?要求額は48億円、本人は移籍熱望とも

AI要約

31歳のFWニクラス・フュルクルクがウェストハム移籍の可能性について注目されている。

フュルクルクはブレーメンで得点王に輝き、ドルトムントでも活躍。そしてドイツ代表としてもゴールを挙げ、EURO2024にも出場した。

ドルトムントが移籍金3000万ユーロを要求し、フュルクルクは2026年ワールドカップに向けたキャリア最後の大きな目標を抱えている。

去就注目のドイツ代表FWフュルクルク、ウェストハム移籍も?要求額は48億円、本人は移籍熱望とも

ドルトムントFWニクラス・フュルクルクは、ウェストハム移籍の可能性が浮上しているようだ。

現在31歳のフュルクルクは、2022-23シーズンにブレーメンで16ゴールを挙げてブンデスリーガ得点王を獲得。その活躍が認められて昨夏にドルトムントへ加入すると、公式戦46試合で16ゴール10アシストを記録し、チャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献した。2022年にドイツ代表デビューも果たすと、これまで21試合で13ゴールを記録。今夏母国で行われたEURO2024でも2ゴールを挙げていた。

そんなフュルクルクだが、今夏にドルトムントがFWセール・ギラシを獲得したこともあって去就に大きな注目が集まっている。以前にはミランの関心も伝えられていたが、現在プレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、ウェストハムとドルトムントがフュルクルクの移籍に向けて新たな協議を予定していると指摘。本人は移籍は熱望しており、契約はクラブ間次第だとの見解を示している。

またドイツ『スカイ』は、ドルトムントがウェストハムに移籍金3000万ユーロ(約48億円)を要求していると報道。ウェストハムは選手に対して3年+1年の契約延長オプションを提示しているという。

なお『スカイ』によると、フュルクルクはキャリア最後の大きな目標である2026年ワールドカップを視野に入れながら、代表チームのコーチングチームとも移籍の可能性について話し合っていると伝えられている。今後の動向に注目が集まる。