カブス9回2死の土壇場からサヨナラ勝利！今永昇太の黒星消す 鈴木誠也はメジャー通算50号
AI要約
カブスの今永昇太投手がカージナルス戦で7回途中4失点のピッチングを見せるも、チームは劇的なサヨナラ勝利を収めた。
鈴木誠也のソロホームランやスワンソンの適時二塁打などでカブスが勝ち越し・同点に追いつき、最後は代打・トークマンがサヨナラヒットを放って勝利。
今永は苦しい場面を何度も切り抜けるも、反撃を許してしまい、悔しい黒星を喫した。
◇ナ・リーグ カブス5×－4カージナルス（2024年8月1日 シカゴ）
カブスの今永昇太投手（30）が1日（日本時間2日）、本拠でのカージナルス戦に先発。7回途中4失点だった。チームは劇的なサヨナラ勝ちで連勝した。
立ち上がり、2死からゴールドシュミットに先制ソロを被弾。それでも大崩れせず、2回1死一、三塁、3回2死一、二塁のピンチを切り抜け、6回までソロによる1失点と力投した。
1－1で迎えた6回裏、鈴木誠也がメジャー通算50号となる今季16号ソロを放って、カブスが勝ち越しに成功。ところが、その直後の7回、今永は1死からシアニに左前打を許すと、1番・ウィンに甘く入った内角直球を左翼最前列に運ばれ、痛恨の逆転2ランを浴びた。
打たれた直後に「しまった」と言わんばかりに膝に手をつき、悔しそうな表情を見せた今永。2死からゴールドシュミットに二塁打を浴びたところで降板となり、この日は毎回の7奪三振も6回2/3を10安打4失点だった。
それでも打線は2－4の9回にベリンジャーのソロで1点差に迫ると、2死二塁からスワンソンが左翼へ適時二塁打を放ち土壇場で同点に。今永の黒星を消した。
なおも2死二塁で代打・トークマンが左翼線へサヨナラ打を放ち、劇的勝利を収めた。
