『AI審判導入を』 パリオリンピック、柔道やバスケの判定にモヤる… 「もう人間の審判は限界かもな」の声も

AI要約

日本のパリオリンピックでの柔道やバスケットボールの試合での判定に対する批判が高まる中、ネット上ではAI審判の導入を求める声が増えている。

審判の誤審や映像判定の不透明さに対する不満や不信感が広がり、AI審判の方が公正であるとの意見が多く見られる。

討論の中で、AI審判の実現性や審判の責任、またAI技術の進化などについてさまざまな意見が交わされている。

『AI審判導入を』 パリオリンピック、柔道やバスケの判定にモヤる… 「もう人間の審判は限界かもな」の声も

 パリオリンピック柔道男子90キロ級決勝やバスケットボール男子の日本―フランスなど、判定をめぐるモヤモヤが日本列島を覆う中、ネット上では「AI(人工知能)審判」導入を求める声が相次いでいる。

 柔道男子90キロ級で村尾三四郎が銀メダルに終わった試合直後に、コピーライターの勝浦雅彦さんはX(旧ツイッター)で「オリンピックを観て、もう人間の審判は限界かもな。誤審連発。競技の高速化と映像技術の進化に、人間の運動能力がついていけてない。ビデオ判定も結局さっきの柔道みたいになんで映像判定をやるやらないのかハッキリせずに審判の所見で判断されたらどうしようもない。(次回2028年)アメリカ五輪ではAI大活躍の予感」と私見をつづった。

 このX投稿には「もう審判もやりたくないと思うんだよな。責任重いし、世界中の人に映像でくまなくチェックされるしで。さっさとAI導入して審判の肩の荷を下ろしてやったほうがいい」「もう柔道は審判AIがいいよ。誤審多過ぎ! 審判の威厳なんか知らん、選手の努力がないがしろにされる方が無理」など賛同する感想が相次いだ。

 このほか、ネット上では「柔道の審判は30台のカメラで判定はAIに任せろ」「今朝テレビ観てたら、バスケはAI導入してるけど、驚いた事に、AIを使うかどうかは審判が決めるですって」「AIに審判とか、大丈夫か。今のAIわかってたら絶対無理やろってなるやろ?」などさまざまな意見が交錯した。(写真はAP)