日本の20倍…対戦相手は総額“600億円” スター軍団のスペイン、異次元の「市場価値」

AI要約

スペイン代表の注目3選手と日本代表の市場価値の違いについて述べられている。

スペイン代表は合計1億ユーロ以上の価値を持つ3人の選手がおり、日本代表よりも市場価値が高いことが強調されている。

大岩ジャパンは市場価値が低いが、過去の対戦結果を引き合いに出して、一発勝負でどう変わるか注目する内容が含まれている。

日本の20倍…対戦相手は総額“600億円” スター軍団のスペイン、異次元の「市場価値」

 パリ五輪・男子サッカーの大岩剛監督率いるU-23日本代表は8月2日に準々決勝でスペインと対戦する。ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」は日本語版の公式X(旧ツイッター)でスペインの注目3選手を公開した。

 まず市場価値3000万ユーロ(約48億円)のスペイン1部FCバルセロナに所属する21歳MFフェルミン・ロペス。もう1人、バルサの新鋭17歳DFパウ・クバルシも同3000万ユーロと期待されている。なかでも、同国1部ビジャレアルの23歳MFアレックス・バエナの同4000万ユーロ(約64億円)がチーム最高で世界トップクラスだ。

 たった3人で合わせて1億ユーロ(約161億円)のスペイン代表。22人合わせて3億7030万ユーロ(約597億円)。これは出場国2位の数字となっている。一方、大岩ジャパンの1位はMF斉藤光毅の400万ユーロ(約6億5000万円)で、22人の総合市場価格は1860万ユーロ(約30億円)となっている。22人合わせてもフェルミン・ロペスの1人に敵わない数字だ。

 2年前に対戦した際には0-2で敗れた。ただ、一発勝負で何が起きるか分からない。総額600億円近い“無敵艦隊”に快進撃を続ける大岩ジャパンが立ち向かっていく。