近大新宮は初甲子園ならずも、5投手リレーでオールコールド智弁和歌山打線を4点封じ/和歌山

AI要約

智弁和歌山が4-2で近大新宮を下し、和歌山大会決勝で勝利を収めた。

近大新宮は初の甲子園出場を逃し、激しい試合を展開した。

近大新宮は5人の投手リレーで強力な打線を4点に封じ、激しい闘いを繰り広げた。

近大新宮は初甲子園ならずも、5投手リレーでオールコールド智弁和歌山打線を4点封じ/和歌山

<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-2近大新宮>◇29日◇決勝◇和歌山市紀三井寺

 近大新宮の初の甲子園出場はかなわなかった。

 産屋敷(うぶやしき)秀信監督(57)は「(相手)打線が本当にすごいんで」と4試合33得点の智弁和歌山打線相手に、打者一巡ごとの投手交代策で対抗。5回まで0-0の接戦に持ち込んだ。6回以降は失点を重ねたが、5人の投手リレーで準決勝までオールコールド勝ちの強力打線を4点に封じた。「投手はピンチになりながらも、頑張って踏ん張ってくれました」と選手らをたたえた。