三笘薫を擁するブライトンと対戦! 英メディアが鹿島を分析「大陸サッカー復帰が使命」「過去14年で優勝は1度だが『常勝軍団』と」

AI要約

ブライトンと鹿島アントラーズが国立競技場で親善試合を行う。両チームの現状や期待について紹介。

ブライトンは新監督ファビアン・ハーツラー率いるチームで、三笘薫を擁し、攻撃的なサッカーを展開する。アウェーチームが接戦を制すると予想されている。

三笘は攻撃面でのプレーに期待を寄せられており、チームの勝利のために全力を尽くす姿勢を示している。

三笘薫を擁するブライトンと対戦! 英メディアが鹿島を分析「大陸サッカー復帰が使命」「過去14年で優勝は1度だが『常勝軍団』と」

 日本代表MF三笘薫を擁し、31歳の若き新監督ファビアン・ハーツラーが率いるブライトンは、今夏に日本ツアーを実施。その初陣として、7月24日に鹿島アントラーズと国立競技場で相まみえる。

 プレミアリーグのスターたちは、日本の聖地でJリーグの名門を相手に、一体どんな戦いを見せるのか。注目の対戦を前に、英メディア『Sports Mole』がプレビュー記事を掲載。両軍の情報を次のように伝えている。

「国内タイトル争いから少し離れて、鹿島アントラーズはブライトンを日本に迎え、親善試合を行なう。過去3年、4位か5位でシーズンを終えた鹿島は、今年こそJリーグを経由して大陸サッカーに復帰することを使命としている。彼らは過去14年間で優勝したのは1度だけにもかかわらず、日本のメディアの一部ではいまだに『常勝軍団』と呼ばれている。

 ブライトンではロベルト・デ・ゼルビがマルセイユに移籍し、ファビアン・ハーツラーが指揮を執る。この31歳は比較的経験の浅い監督としてやってくるが、初期段階で大きな成功を収めており、昨シーズンはザンクト・パウリを2011年以来のブンデスリーガ復帰に導いた。彼は、前年はクラブ史上初めて国内と欧州を行き来し、不運に見舞われたブライトンにポジティブさを植え付けようとしている」

 スコアは「鹿島2-3ブライトン」と予想。アウェーチームが接戦を制すと踏んでいる。

「J1のタイトル争いの真っ只中にいる鹿島は、水曜日にプレミアリーグの訪問者と対戦するため、鋭く、興奮しているだろう。ブライトンは夏の旅程の始まりだが、攻撃的スターが東京での僅差の勝利に導いてくれるはずだ」

 攻撃的スターの1人、三笘は前日会見で「日本のみなさんは自分のドリブルや仕掛ける場面を期待してくれていると思う。そういうシーンも出せたらいいけど、チームが勝つためのプレーをしたい」と決意を示した。親善試合ではあるものの、結果にこだわって臨む構えだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部