昨季世界ジュニア5位・櫛田育良は2位でフィニッシュ「次の試合ではベストな演技を」【フィギュア】

AI要約

フィギュアスケートの名古屋市競技会みなとアクルス杯で、櫛田育良が2位に入った。

櫛田はフリープログラムで123.45点を獲得し、合計183.81点で大会を終えた。

櫛田は完璧な演技を目指し、次の試合に向けて前向きな姿勢を示した。

昨季世界ジュニア5位・櫛田育良は2位でフィニッシュ「次の試合ではベストな演技を」【フィギュア】

◇22日 フィギュアスケート 名古屋市競技会みなとアクルス杯 ジュニア女子フリー(名古屋市、邦和みなとスポーツ&カルチャー)

 昨季の世界ジュニア選手権5位で、全日本ジュニア選手権2位の櫛田育良(16)=愛知・中京大中京高=がフリー2位の123・45点をマーク。合計183・81点の2位で今大会を終えた。

 21日のショートプログラム(SP)は4位だった櫛田は38番滑走として昨季に続いて使用するフリー曲「The Little Prince」に乗って演技。2本目の3回転サルコーや3本目の3回転ループなど前半のジャンプをしっかり降りていった。基礎点が1・1倍となる後半は最初に跳んだ3回転フリップがステップアウトとなりGOE(出来栄え点)が1・41点の減点となったものの、続く2本の連続ジャンプはGOEでプラスの加点を獲得した。

 フリーの演技を終えた櫛田は「今日のプログラムは少しミスが出てしまって、完璧な演技はできなかった」とコメント。それでも、「今回見つかった課題を生かして、次の試合ではベストな演技をできるように頑張りたいと思います」と前向きな姿勢を強調した。