【オートレース】試走断トツの森且行が猛暑を克服して準決勝進出~川口オート

AI要約

オートレーサーの森且行が準々決勝戦に出走し、ダントツの試走タイムを叩き出すも2着でゴール。

森は酷暑の中にて試走もレースも迫力の走りを見せ、調整が必要とコメント。

エンジン状態の整いつつある森は、準決勝戦へ進出しV戦進出が期待される。

【オートレース】試走断トツの森且行が猛暑を克服して準決勝進出~川口オート

 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は21日、埼玉県川口オートレース場で行われた2日目・第9R「準々決勝戦」に出走。試走3秒34のダントツ試走タイムを叩き出して、一番人気に推された。レースは7車立ての6枠から発進して、道中は試走タイム通りのシャープな足を繰り出しながら順位を上げていき、逃げた深沢隆こそわずかの差で捕らえることはできなかったが、2着でゴールした。

 気温36度、走路温度50度。森が最も苦手とするシチュエーションでの争いとなったが、試走もレースも迫力と内容ある足を披露した。「う~ん、ちょっと上がってくるのが遅いね。だから中間速がないんだよ。先の足はあったけれどね。試走は締めないで走れるのでタイムは出ました。それにしても道中で抜いていくとすぐにタイヤを使い切っちゃうね。もう、キャブを調整するぐらいです」

 3日目は「準決勝戦A」へと駒を進める。酷暑での戦いに柔軟に対応できるエンジン状態へと着実に整いつつある。細かいキャブの微調整がヒットすれば、V戦進出は十分見えてくる。