松山英樹は通算5オーバーで2日目終える「今のベストを尽くしたつもり」

AI要約

全英オープン2日目、松山英樹は厳しいコンディションの中でプレーし、5オーバーで予選通過を目指す姿勢を見せる。

他の日本勢も波乱の展開となり、予選通過を果たせたのは松山を含め1人だけとなった。

岩崎亜久竜は大きくスコアを崩し、予選落ちとなってしまった。

松山英樹は通算5オーバーで2日目終える「今のベストを尽くしたつもり」

 海外男子メジャーの全英オープンは19日、スコットランドのロイヤルトゥルーンGC(7,385ヤード・パー71)で第2ラウンドが進行中。松山英樹はは1バーディ、2ボギーの「72」で回り、通算5オーバーでホールアウトした。

「これだけ風が強いと、昨日の出だしもだが、距離感が難しくて、横風に対するジャッジが上手くいかなかったのが昨日のスコアになっていると思うし、パットが足を引っ張っていると感じている。いいショットはけっこう打てていたと思うが、これがリンクス。グリーンを狙うショットが、ファーストカットでもスピン量が変わってくるので難しかった」と予選の2日感を振り返り、「4オーバーにして終われたらと思っていたが、ギリギリ通るか通らないか微妙だが、今のベストを尽くしたつもりなので、決勝ラウンドがあれば準備していきたい」と話した。

 現在のカットラインは通算5オーバー。このままならば松山は予選通過となる。

 その他の日本勢は、桂川有人が通算7オーバー、久常涼が通算9オーバー、星野陸也と木下稜介が通算10オーバー、中島啓太が通算17オーバーと予選落ち。

 前日「74」だった岩崎亜久竜は「91」と大崩れし、通算23オーバーと沈んだ。

 川村昌弘は5ホールを消化して、通算3オーバーと予選通過圏内でプレーしている。