【DEEP】王座防衛戦の鈴木槙吾、挑戦者の佐藤洋一郎が計量パス!タイトルマッチは好勝負の予感

AI要約

DEEP 120 IMPACTの前日計量が行われ、王者と挑戦者が計量パスを果たした。明日のタイトルマッチは楽しみだ。

鈴木はDEEPウェルター級王者であり、初防衛戦に臨む。一方の佐藤はベテランとして今回の試合に強い意気込みを見せている。

2人の仕上がりは順調で、明日のタイトルマッチは好勝負になりそうだ!

【DEEP】王座防衛戦の鈴木槙吾、挑戦者の佐藤洋一郎が計量パス!タイトルマッチは好勝負の予感

 7月14日(日)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 120 IMPACT』の前日計量が13日、都内にて行われた。メインイベント(第10試合)[DEEP ウェルター級(77.10kg)タイトルマッチ 5分3R]で対戦する王者・鈴木槙吾(Mil gracias)が76.95kg、挑戦者・佐藤洋一郎(KATANA GYM)が77.05kgで計量パス。その他の出場選手は1名を除き計量をパスして、明日のゴングを待つのみとなった。

 なお、DEEPのタイトルマッチおよびキャッチウェイト以外の階級制の試合は、0.5kgの許容重量が認められている。

 鈴木は第8代パンクラス・ウェルター級王者であり、現DEEPウェルター級王者。昨年2月、阿部大治とのDEEPウェルター級タイトルマッチに挑むと、2Rにギロチンチョークで一本勝ちを収め同王座に就いた。しかし昨年9月のBLACK COMBATとの対抗戦ではミドル級マッチでチェ・ジュンソにKO負け。今回は再起とともに、ウェルター級王座の初防衛戦となる。

 対する佐藤は08年に修斗でプロデビューし、10年にはカン・ミンジョンを下して修斗環太平洋ミドル王座を獲得。以降、パンクラスやDEEPなどで多くの戦いを繰り広げてきたベテラン。先月、嶋田伊吹にチョークスリーパーで一本勝ちを収め勝利マイクでタイトル挑戦をアピールしていた。

 計量を終えた鈴木は、「明日は初防衛戦ですけど、やることは変わらず自分のやりたいことをしたいと思います。いつも通りにはっきりとした試合をしたいと思っています」とKOか一本を狙いたいという。

 佐藤は「あまり国内のウェルター級が盛り上がっていないので、いい試合をしていい勝ち方をして、国内のウェルター級を盛り上げていきたいです」とこちらも気合いを入れた。

 2人とも仕上がりは順調で、明日のタイトルマッチは好勝負になりそうだ!