リーグ勝率1位の強豪フィリーズに敗北し、ドジャースは4連敗。大谷翔平は5試合ぶりのノーヒット

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はフィリーズ戦でノーヒットに終わり、敗退した。

大谷は4打席で2三振を喫し、打撃不調が続いている。

ドジャースはフィリーズに1対5で敗れ、3連戦全敗となった。

リーグ勝率1位の強豪フィリーズに敗北し、ドジャースは4連敗。大谷翔平は5試合ぶりのノーヒット

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月11日、敵地フィリーズ戦に1番・DHでスタメン出場。4打席に立ち、2三振、5試合ぶりの(6日ブルワーズ戦)のノーヒットだった。

 第1打席はフィリーズの先発アーロン・ノラが投じた5球目、高めのストレートを捉えるもライトフライで打ち取られ、1死走者満塁で迎えた2回の第2打席は空振り三振となった。第3打席はカウント1ー2から高めのストレートに仕留められ空振り三振、第4打席はセカンドゴロで攻撃終了となった。

 大谷はここまで91試合に出場し、357打数112安打、打率3割1分4厘、28本塁打、66打点、22盗塁をマークしている。

 この日先発のアンソニー・バンダが不調だった。いきなり初回にフィリーズの2番トレー・ターナーに本塁打を許し、1回で降板。2回は2番手ランドン・ナックがマウンドに立つも大谷の“親友”ブランドン・マーシュにホームランを打たれ、さらにリードを許した。5回にはドジャースの9番ギャビン・ラックスがレフトスタンドのファウルポール際に豪快な一発を放ち1点を返すも、6回に連打を浴び、2点を失った。

 8回にもドジャースの4番手ライアン・ヤーブローがフィリーズの1番・指名打者のカイル・シュワバーにライトへの豪快アーチでリードを広げられた。ドジャースの打線も振るわず、強豪フィリーズに1対5で敗退。フィリーズとの3連戦は全敗を喫した。

構成●THE DIGEST編集部