ミラン、モラタ獲得に迫る?EURO2024決勝後に一気に進展か…一方フォファナとの合意間近とも

AI要約

ミランがスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に近づいており、交渉が進展している。

ミランはさらにモナコMFユスフ・フォファナの獲得にも迫っており、移籍金に関する交渉が進められている。

モラタは年俸550万ユーロで3年契約可能性が高く、フォファナの移籍金は2500万ユーロ以下で合意できる見通し。

ミラン、モラタ獲得に迫る?EURO2024決勝後に一気に進展か…一方フォファナとの合意間近とも

スペイン代表FWアルバロ・モラタは、ミランへの移籍に近づいているようだ。

昨季限りでFWオリヴィエ・ジルーが退団、ステファノ・ピオリ前監督も退任したミラン。新たにパウロ・フォンセカ監督を迎えて新シーズンの準備を進める中、先日からストライカーの補強に動いていることが伝えられていた。

しかし、交渉が伝えられていたオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーについては、先日アドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が「もう過去だ」と獲得を断念したことを示唆。その上で「獲得を目指している選手が1人いる」と明かしており、その名前には注目が集まっている。

そんな中、移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミランは現在モラタの獲得に近づいているとのこと。イブラヒモヴィッチ氏が獲得を熱望しており、年俸550万ユーロ(約9億6000万円)の3年契約を提示するようだ。EURO2024決勝後に交渉が一気に進展する可能性があり、選手側も移籍に前向きだと伝えられている。

昨季はアトレティコ・マドリーで公式戦48試合21ゴールをマークし、スペイン代表として戦うEURO2024でも主将として全試合に出場、決勝戦までチームを導いたモラタ。31歳FWは、再びセリエAでプレーする可能性が高まっている。

また同記者によると、ミランはモナコMFユスフ・フォファナの獲得にも迫っている模様。5年契約で選手との合意に迫っており、モナコと移籍金に関する交渉に臨むという。モナコ側の要求額は2500万ユーロ(約44億円)だが、ミラン側はそれ以下の金額で合意できると予想しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。