レッドソックス上沢直之、事実上の戦力外に…メジャー登録40人枠外れる

AI要約

米大リーグ・レッドソックスは上沢直之投手をメジャー選手登録の40人枠から外し、事実上の戦力外状態となった。

上沢投手は昨オフに日本ハムからレイズとマイナー契約を結び、その後レッドソックスに移籍しメジャー昇格も果たしたが、8日に再びマイナーに降格していた。

移籍先が見つからなければウェーバーを経てマイナー契約か自由契約となる状況である。

 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)=帯津智昭】米大リーグ・レッドソックスは9日(日本時間10日)、上沢直之投手(30)をメジャー選手登録の40人枠から外したと発表した。事実上の戦力外で、ウェーバーにかけられ、移籍先がなければ、マイナー契約を結ぶか自由契約となる。

 昨オフに日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約。3月下旬にトレードでレッドソックスに移籍し、開幕をマイナーで迎えた。4月下旬にメジャーに昇格し、5月2日の初登板を果たした。翌3日も登板し、2試合で計4回を投げて勝敗はつかず、防御率2・25だった。

 その後、8日にマイナーに降格していた。