【ボートレース三国】12万舟券を演出した一色凌雅が機力にも好感触

AI要約

ボートレース三国の「三国巧者決定戦」が開幕し、雨の中で熱戦が繰り広げられた。水面は穏やかで、逃げ、差し、まくり差し、抜きなど様々な展開が見られた。

12Rの「三国選抜」では武田光史が逃げ切り勝利し、初日連勝を果たしたものの、改善すべき点も見つかった。遅れるスタートや行き足の改善が課題とされた。

大外からまくり差しを決めた一色凌雅が高配当を出したことや、選手たちの機力に対するコメントも盛り込まれている。

【ボートレース三国】12万舟券を演出した一色凌雅が機力にも好感触

ボートレース三国の「三国巧者決定戦」は9日に初日を迎えた。天候は雨、風向きはコロコロと変化したが、風速1~4m/秒、波高も1~4cmと水面は穏やかだった。決まり手は逃げが5本、差しが4本、まくり差しが2本、抜きが1本。万舟券は3本飛び出し、8Rでは一色凌雅が大外からまくり差しを決めて、12万4300円の超ビッグ配当を提供した。一色は「水面的に乗りやすくないので、そこは捨てて足を重視して行きました。上りは良くないけど、進んでいる感じはします」と機力にも好感触を得ている。

初日メインの12R「三国選抜」は枠なり3対3の並びから、武田光史が逃げ切り。スタートでは遅れてしまったものの、しっかり人気に応えた。武田は前半も差して白星を挙げており、初日唯一の連勝発進。ただ、「やっぱり行き足が甘いね。ターン回りは悪くないが、行き足、伸びをもう少し良くしたい。回転をもう少し合わせてみるよ」と足的にはもう少しのようだ。