西武・野村大樹が幻の移籍後初安打 うれしい初安打のはずが…痛恨の一塁ベース踏み忘れ

AI要約

ソフトバンクから移籍した西武の野村大樹内野手が日本ハム戦で珍しいアウトを喫した

移籍2戦目で初安打を挙げるも、一塁ベース踏み忘れでアウトとなる

移籍後通算6打席目での安打に喜びを表す野村

西武・野村大樹が幻の移籍後初安打 うれしい初安打のはずが…痛恨の一塁ベース踏み忘れ

 ◇パ・リーグ 西武―日本ハム(2024年7月9日 ベルーナD)

 ソフトバンクからトレード移籍した西武の野村大樹内野手(23)が9日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に「7番・一塁」で先発出場。移籍2戦目で、初安打となるところが、一塁ベース踏み忘れでアウトとなる珍事が起きた。

 5回2死無走者で迎えた第2打席だった。カウント1―1から、山崎福の高めに浮いた球をとらえ、右中間に運ぶ二塁打となった。しかし、その後、日本ハムは一塁へ転送し、アウトに、西部・渡辺監督代行がリクエストしたが、判定は覆らなかった。

 野村は5日に育成選手の齊藤大将投手とのトレードが成立。7日に出場選手登録され、同日のロッテ戦に先発フル出場し、0―4の5回に左犠飛で移籍後初打点をマークしたが、4打席で安打はなかった。

 移籍後通算6打席目での安打にベース上で右手を上げ、ベンチの声に応えた。