“ほぼ右前”なのに…背走の安打強奪が「頭上がりません」 甲子園騒然の美技に走者も唖然

AI要約

阪神・中野拓夢内野手がDeNA戦で神懸かり的な背走キャッチを披露し、ファンを驚かせる

中野のスーパーキャッチと反転してのボール返しに称賛が集まる

ファンやDAZNが中野のプレーを絶賛し、SNS上で話題になる

“ほぼ右前”なのに…背走の安打強奪が「頭上がりません」 甲子園騒然の美技に走者も唖然

■阪神 6ー5 DeNA(7日・甲子園)

 阪神・中野拓夢内野手が7日に甲子園で行われたDeNA戦で披露した、神懸かり的な背走キャッチが、ファンに衝撃を与えている。2回の二塁での守備に、SNS上には「ザ・キャッチ」などと称賛のコメントが並んでいる。

 0-3の2回1死二、三塁。もはや点差を広げられるわけにはいかない阪神の内野陣は、極端な前進守備を敷いていた。打者・度会隆輝外野手の詰まった当たりは、フラフラと右前の方へと飛んでいった。

 二塁手の中野は、すぎさまに背走ダッシュ。ほぼ真上を見ながらスピードを緩めることなく落下地点まで一直線。ギリギリでスライディングキャッチした。外野の芝生エリアまで走り込んでいた。

 中野はスーパーキャッチしただけでなく、すぐに立ち上がって体を反転させ、ボールを本塁方向へ返球。三塁走者のタッチアップも防いだ。本拠地は大歓声。ランナーの京田陽太内野手は三塁ベース上で唖然。度会も天を仰いだ。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「クールに決めた」と動画を投稿。ファンは「さすがです!」「あんな前進守備してて、取っちゃうんだ!」「ほんま、上手いわ」「神 勝利への切れかかった糸が持ち堪えた瞬間やった」「上手すぎる!」「これは普通は取れない!」「無駄な動きがない…」「捕った後も完璧やし、もう頭上がりません」などと脱帽していた。