【ヤクルト】奥川恭伸995日ぶり甲子園登板へ「惑わされないようにしたい」敵地虎党の大声援想定

AI要約

ヤクルト奥川恭昌投手が995日ぶりに甲子園に帰ってくることが決定。次回登板は10日の阪神戦が見込まれている。

コロナ禍で過去3度の甲子園登板では声援がなかったが、奥川は阪神ファンの大声援に対し警戒しつつも、しっかりとした投球を心掛けるとコメント。

ケガからの復帰後、2戦2勝と好調を維持する奥川は、次戦では野手の皆さんに貢献できるように頑張る意気込みを示した。

 ヤクルト奥川恭伸投手(23)が995日ぶりに甲子園に帰ってくる。次回登板は10日阪神戦の見通しとなった。

 21年10月19日以来となる甲子園登板だが、コロナ禍の過去3度はいずれも声出し応援はなかった。神宮外苑で練習を終えると、敵地阪神ファンの大声援を想定。「そういうところの難しさは投げていくと出てくると思います。立ってみないとわからないので惑わされないようにはしたい」と警戒した。

 今季、度重なるケガをへて2年ぶりに1軍舞台に戻ってきた。ここまで2戦2勝と結果で応えている。「復帰戦も終わって、本拠地登板も終わって、特別なゲームみたいなのは終わった。他のピッチャーと同じ見られ方ではないけど、イベントぽい感じはなくなる。ここまで勝たしてもらってるような試合が多いので、次は野手の皆さんに貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。