「これがコービーを敬う自分のやり方」 76ersに移籍したポール・ジョージが背番号を8番にした理由を明かす

AI要約

ポール・ジョージがシクサーズで新たな背番号としてコービー・ブライアントの8番を選んだ。

ジョージはフィリーにいるコービーを敬い、アイドルの番号を背負う喜びを語った。

プロ入り当初に着用していた24番はシクサーズではボビー・ジョーンズの欠番となっている。

今オフ、ロサンゼルス・クリッパーズからフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)に移籍したポール・ジョージは、新たな背番号として8番を選んだ。これまでジョージは、インディアナ・ペイサーズ時代の2014年に24番から13番に変更して以降、オクラホマシティ・サンダー、クリッパーズでも一貫して13番を着用し続けてきた。しかしシクサーズでは、殿堂入り選手ウィルト・チェンバレンの永久欠番となっている。そこでジョージは、自身のアイドルであるコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の背番号8を選んだのだった。

さらに、ブライアントの故郷が自身の新天地であるフィラデルフィアであることも影響したようだ。自身のポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』に出演したジョージは、「やるしかないよね。だってフィリーにいるんだから。これがコービーを敬う自分のやり方だ」とコメントしている。

8番については相当気に入っているようで、「ジャージーを見た時に、『ああ、この人のために着るんだ』って思える瞬間があるのはいいこと」と、憧れの人の番号を背負う喜びを語った。

なお、ジョージがプロ入り当初に着用していた24番もブライアントの背番号だが、シクサーズではボビー・ジョーンズの欠番となっている。