【ヤクルト】なでしこジャパン長野風花が始球式「この勢いのままパリに」ノーバウンド投球成功

AI要約

ファーストピッチセレモニーに登板した長野風花がY-3のユニホームでノーバウンド投球成功。

長野風花がサイン入りユニホームをプレゼントされ、WBCでの活躍に刺激を受ける。

なでしこジャパンのパリ五輪前最後の親善試合は能登半島地震復興支援マッチとして実施される。

【ヤクルト】なでしこジャパン長野風花が始球式「この勢いのままパリに」ノーバウンド投球成功

<ヤクルト-巨人>◇6日◇神宮

 サッカー女子日本代表なでしこジャパンMFでパリ五輪(オリンピック)メンバーにも選出されている長野風花(25=リバプール)が、ファーストピッチセレモニーに登板した。

 話題を集めているデザイナー・ヨウジヤマモト氏とアディダス社のコラボレーションブランド「Y-3」のユニホーム姿でマウンドに登場。左投げから大きな山なりのボールを投じ、ノーバウンドに成功した。

 野球の話題になると「私自身、野球をやったことがなくて」と言うが、まさかの「小さい時からあんまり運動をしていないので」と日の丸を背負いながらも、天然さ? を醸し出したが、無事にノーバウンド投球が成功したこともあり「パリ五輪に向けて、今日はいいピッチングができたので、この勢いのままパリに行きたいなと思います」と、意気込みを口にした。

 ヤクルト村上宗隆内野手(24)からはサイン入りユニホームをプレゼントされた。長野は「年も近いですし。WBCでも優勝してたりとか、すごい個人でも成績にたくさん残されてるので、本当にそういう同年代の方の活躍っていうのは、私自身すごく刺激になります」と目を輝かせた。

 なでしこジャパンは13日にパリ五輪前最後の日本国内での国際親善試合となるガーナ戦(石川・ゴースタ)を実施する。この試合は能登半島地震復興支援マッチとして開催され、チケット収入はJFAが「チケット収入と同額」を加えて、サッカーファミリー復興支援金として拠出されることになっている。