ミラン、スペイン代表FWモラタ獲得を「真剣に」検討か…違約金は23億円と報道

AI要約

ミランは、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に向け動いており、現在交渉を行っている。

モラタはアトレティコ・マドリードでプレーしているが、1300万ユーロの契約解除条項が存在し、獲得が可能な状況にある。

モラタは経験豊富で信頼性が高く、ミランから誘いを受けているが、他クラブからも興味が寄せられている。

ミラン、スペイン代表FWモラタ獲得を「真剣に」検討か…違約金は23億円と報道

ミランは、スペイン代表FWアルバロ・モラタ獲得へ向けて動いているようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

今夏に退団したオリヴィエ・ジルーの後釜として、センターフォワードの獲得を目指していることが伝えられてきたミラン。これまで、ボローニャFWジョシュア・ザークツィーやチェルシーが所有権を持つFWロメル・ルカクへの関心が報じられていたが、現在開催中のEURO2024でスペイン代表を牽引するストライカーが有力候補になっているようだ。

『スカイ』によると、ミランは過去の移籍市場でもモラタへの関心が伝えられたことがあるが、今回は「さらに真剣に」獲得を検討している模様。31歳FWの経験値と信頼性を高く評価しており、現在「具体的で実りある連絡」を行っているという。

またモラタとアトレティコの間には、1300万ユーロ(約23億円)の契約解除条項が設定されており、本人も年俸に関して歩み寄りの姿勢があると伝えられている。獲得が実現するかどうかは、モラタ本人の決断次第となっているようだ。

過去4シーズンにわたりユヴェントスでプレーした経験を持つモラタだが、『スカイ』によるとサウジアラビア勢から届いた巨額の3年契約のオファーをすでに断っているという。しかし同メディアは、「ミランの誘惑はかなり強い」との見解を示している。

モラタは2023-24シーズン、アトレティコで公式戦48試合に出場21ゴール5アシストをマーク。EURO2024でもスペイン代表主将として出場し、クロアチアとの初戦で得点を挙げて3-0の勝利に貢献するなど、ここまで全4試合に出場している。