「本当ドキドキでした」斉藤光毅がパリ五輪メンバー選出の心境を明かす! 背番号10の覚悟も「期待をしっかり背負いながらやりたい」

AI要約

パリ五輪に挑むU-23日本代表の斉藤光毅が選出され、大会にかける思いを語った。

斉藤は選ばれた喜びと責任を感じており、選ばれなかった人のためにも全力を尽くす決意を示している。

背番号10を背負い、プレッシャーを感じながらもチームの期待に応える意気込みを持っている。

「本当ドキドキでした」斉藤光毅がパリ五輪メンバー選出の心境を明かす! 背番号10の覚悟も「期待をしっかり背負いながらやりたい」

 パリ五輪に挑むU-23日本代表のメンバーに選出されたFW斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)がオンラインで取材に応じ、大会にかける思いを語った。

 イギリスに滞在中の斉藤は7月3日、現地の朝6時に起床して日本で行なわれたメンバー発表会見を視聴。「本当ドキドキでした」としたドリブラーは、選ばれた心境をこう明かした。

「(選出を)本当に知らなかったんで、ドキドキの状態で見たんすけど、三戸(舜介)ちゃんがミッドフィルダー登録で呼ばれてて、俺がミッドフィルダーで呼ばれなかったんで、ちょっと『えっ!』と思った。でもフォワードで呼ばれて良かったっていう感じでした。

 とりあえずほっとしています。でも選ばれるだけじゃ意味ないので、しっかり活躍できるようにしっかりとコンデションを上げていきたいです」

 目ざしてきたオリンピックの舞台へ。今年4月のパリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジアカップではメンバー外だった斉藤は、その時の悔しさにも触れたうえで、選ばれなかった選手のためにも責任を果たしたいと意気込む。

「五輪のメンバーに選んでもらってすごくワクワクしてますし、それこそ、選ばれなかった人、来たくても来れなかった人たちのためにも、しっかりと責任持って戦いたいなと。来れなかった人たちのもどかしさや悔しさは、自分のアジアカップの時よりも感じると思うので、そういう人たちが見ている中で、恥じないプレーを全員がしなきゃいけないと思います」

 背番号は10番。小学生時代や横浜FCのジュニアユース時代につけたことのある番号で、代表では久しぶり。斉藤は、「日本代表の10番はプレッシャーもかかるし、みんなの期待もすごくあると思うので、その期待をしっかり背負いながらやりたい」とエースナンバーをつける覚悟を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部